B3@エンジェル・ゲート

新国立劇場の中ホールで行われたミュージカルを観劇。
席は1階最前ど真ん中から2ズレ位の超良席。北千住でこの席がきて欲しかった^−^;
むしろ1公演だけしか見ないので、もうちょい後ろの方がよかったかも。


客席は8割方埋まってたかな。
しかし、スペクラ系はいつも出演者の家族やスクール生、関係者らしき人が多いけど今日は今までで最高に多かった感じ^−^;
客席の女性の方が美人まであるよね^−^
サイドの実質2〜3列目が全部空席とか、いったい何処までが客なのだろうか?^−^;
そりゃ最前くるわな。
休憩時間や終演後に名刺交換をしてる人が沢山いたりして、事務所の営業・お披露目公演的なものもあるのかもしれないなとか思ったり。


B3はほぼ∞Changing∞をB3の役で歌うだけ、2幕は出番無しとか^−^;
そりゃぁこれを去年観てたら、今回は来ないよね。
しかし、あのローライズなミニスカの衣装は近くで見るとドキドキ^−^


主演でクレジットされているのは、南里侑香(元南青山少女歌劇団)。
スキル的には問題ありませんが、ルックスが好みでないのでなんともかんとも ^−^;


アンサンブルで数人がいろんな役を兼任しながら、ほぼ出ずっぱりなんだけど、その中の竹中愛って子が可愛かったので、彼女を見てることが多かった^−^
Stepsとかいうところの所属らしい。ふむふむ。


実際には神田利則(元いいとも青年隊)の方が主演といってもいいくらい話の中心でした。
吉野紗香も頑張ってた。明るいといえないストーリーにコミカルな演技で花を添えてました。


篠山輝信篠山紀信の息子。息子もキシンって呼ぶのだろうか?)も出てました。
あれ?と思ったけど、ダンドリ。のカルロスの相方やってた子かな?


舞台自体は何もないといっていいくらいのシンプルなステージに、演者の演技、歌、踊りだけで勝負って感じ。
さすがスペクラというか、それなりの経験者が脇を固めているからか、引き締まったいい舞台だったと思います。
喜劇でないので、これくらいのレベルの役者じゃなければ見れたものじゃないかもしれない。
ストーリー的には1幕は引き込まれたけれど、2幕はちょっと物足りない感じだったかな。


圧巻だったのは2幕最初のシーン。
HIDEBOH北野武監督の座頭市の振りをつけたりしたタップダンサー)のタップを中心とした、スクール生らしいメンバーのダンス。
すげースキル高い。特にHIDEBOHの両サイドの位置にいた子達は凄かった。
ハロプロキッズもこれくらいちゃんと仕込まれるといいのにねー


ダンスとアンサンブルだけで満足できる感じの舞台でした ^−^

- STORY -
死んだ人間は天使か悪魔になる。
リョウは天使の見習いだった。
ある日、彼の仲間が女の子(ユリ)の魂を運ぶことになった。
その仕事を外されたリョウ。
リョウはユリの運命を変えてしまうことになる。
それは見習い天使のリョウにとって大きな罪だった。
彼への処罰は?
ユリは引き篭もりのリストカッターだった。
10年前に自分をおいてN.Y.へ行ってしまった父をずっと怨んでいた。
「こんな世界なんて壊れてしまえばいい」
そう思っていたユリはある日、死を目の当たりにする。
「死んだっていい」
そう思っていた彼女は初めてその重さを知った。
リョウはある曲に想いを託した。
果たしてその想いは愛しい人へ届くのか?


〜誰にでも小さな翼があるんだよ。ほら、お前の背中にも。〜